千歳市議会 2022-06-14 06月14日－04号
今月１日、支笏湖チップ釣りが解禁となり、太公望の期待を裏切る近年まれに見るスタートで、今日も不漁が続いています。私も、今朝、お店のほうで魚を使うために漁に出ましたが、坊主でした。 支笏湖のヒメマスは、増殖事業を履行しながら、自然環境の保全、次の世代に継承するため、平成２０年に共同漁業権免許の取得と遊漁規制の認可が下りました。今日の支笏湖漁業協同組合がその象徴であります。
今月１日、支笏湖チップ釣りが解禁となり、太公望の期待を裏切る近年まれに見るスタートで、今日も不漁が続いています。私も、今朝、お店のほうで魚を使うために漁に出ましたが、坊主でした。 支笏湖のヒメマスは、増殖事業を履行しながら、自然環境の保全、次の世代に継承するため、平成２０年に共同漁業権免許の取得と遊漁規制の認可が下りました。今日の支笏湖漁業協同組合がその象徴であります。
現在の観光地といいますか、支笏湖では、６月１日からチップ釣りが解禁され、多くの釣り人が、岸からであったり、ボートなどの小型船舶から釣りを楽しんでおられるようで、その様子がテレビで紹介され、ユーチューブでもアップされています。これらを御覧になった方も多いと思います。 また、６月１０日から外国人観光客の受入れも開始されましたので、多くの観光客が支笏湖を訪れてくれるだろうと期待しています。
支笏湖のチップ釣りにつきましては、本年も６月１日に解禁となりました。本年の動力船使用許可申請数は４１１件で、８月３１日までの３か月間の解禁期間中は、事故防止をはじめ、資源保護や環境保全等について、支笏湖ヒメマス釣魚対策協議会など関係機関と連携を図りながら万全を期すとともに、今後の豊漁を期待しております。
６月１日に解禁した支笏湖チップ釣りは、８月３１日に、事故なく、無事終了しました。 漁獲数は、前年の１１万３,０８１尾よりも７３％減の３万５４８尾となったほか、出漁数につきましても、前年の５,３２１隻よりも３２．５％減の３,５９０隻となったところであります。
支笏湖のチップ釣りにつきましては、本年も６月１日に解禁となりました。６月１５日までの漁獲数は５年魚を中心に約１万９,０００尾で、例年に比べ、やや不良と伺っております。
６月１日に解禁した支笏湖のチップ釣りは、８月３１日に事故もなく無事終了し、本年の漁獲数は１１万３,０８１尾となりました。 過去最高だった昨年の１９万８７４尾には及びませんでしたが、調査開始以降、初めて、漁獲数が３年連続で１０万尾を超えたところであります。
支笏湖のチップ釣りにつきましては、本日、６月１日に解禁となりました。 本年の動力船使用許可申請数は、昨年より２.８％多い４３４件で、８月３１日までの３か月間の解禁期間中は、事故防止をはじめ、資源保護や環境保全等について、支笏湖ヒメマス釣魚対策協議会など関係機関と連携を図りながら、万全を期すとともに、昨年同様の豊漁を期待しております。
支笏湖のチップ釣りにつきましては、今年度も６月１日から解禁となり、８月３１日に、事故もなく、無事終了しました。 漁獲数は、昨年の１５万５,４５０尾を３万５,４２４尾上回る１９万８７４尾に、１艘当たりの釣獲数は３７.６１尾となり、いずれも、調査開始以来、最多の釣果となったところであります。
支笏湖のチップ釣りにつきましては、本年も６月１日に解禁となりました。 本年の動力船使用許可申請数は４２２件で、８月３１日までの３カ月間の解禁期間中は、事故防止を初め、資源保護や環境保全等について、支笏湖ヒメマス釣魚対策協議会など関係機関と連携を図りながら万全を期すとともに、昨年同様の豊漁を期待しております。
市は、千歳市人口ビジョン・総合戦略、みんなで９７,０００プロジェクトを進める具体的な事業の一つとして、支笏湖チップのブランド化を掲げ、支笏湖への観光客の誘客を図るとしており、これまで、チップ釣り解禁期間中にチップ料理を提供するとともに、急速冷凍設備等を購入し、通年、新鮮な支笏湖チップを提供することが可能になったほか、市は、魚しょうの開発、販売を初め、特産品開発などの取り組みを支援してきています。
この上、家族でのチップ釣りも有料化では、市の魚が市民にとっては遠ざかる一方です。 ここで、市長にお伺いしたいことは、平成８年に市の魚に制定されたチップですが、当時は市民にとって身近な魚でしたが、今では幻の魚になっていて、さらに遊漁料負担ともなれば、市民の目にも腹にも縁のない魚になってしまいます。市民が、名実ともに市の魚と誇れる施策の検討を求めますが、いかがかお示しください。
支笏湖特産のヒメマスは北海道、千歳市とともに、支笏湖地域住民も参画する中で、資源保護や密漁秩序の推進とあわせて、地域観光の名物となっているチップ釣りの遊魚秩序の維持にともに努めてきたわけであります。あわせて昭和３０年代から漁業権の取得を探ってきたが、多くの課題を解決することができず、実現できなかったわけであります。
車のない市民や、樽前山に登りたい、チップ釣りに行きたい、山菜とりをしたい、ホテルのふろに入りに行きたい、こういう希望する声があるわけでありますが、また、支笏湖のホテルや商店街からも、苫小牧市は観光には全く力を入れないおかしな町だと、そういう批判がございます。確かに観光になんか何も力を入れてない。何か私どもから毎年わずかだけれども、寄附金だ寄附金だって、何を考えているんですか。
支笏湖のヒメマスは、阿寒湖より移植されて、はや１０５年、支笏湖といえばチップ料理、チップ釣りと全国に名前をはせたものでした。１９６０年代、日本の経済も上昇傾向にあったころの支笏湖のチップ釣りは、非常に有名になり、市民はもとより、全道、全国から釣りファンが押しかけ、最盛期はに１日１,０００隻以上のボートが湖面を埋めたものでありました。
支笏湖も国立公園５０周年の意義ある年を迎え、先人の御苦労に敬意を表しますが、住民の方々の素朴なお話の中には、手こぎボートでキャンプ地へ、あるいは登山へ、チップ釣りなどなどは、人情味や素直さがあり、近代化されない時代の方が生きがいと働きがいがあり、商売も楽しく財布も豊かであったというような先人の言葉も聞くところであります。